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●プラスチックの種類と性質
プラスチックとは
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プラスチック用語(JIS K 6900)によれば「高分子物質を主材料として、人工的に有用な形状に形作られた固体を言います。ただし、繊維・ゴム・塗料・接着剤などは除外される」と定義されています。 |
プラスチックの種類
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今日使われているプラスチックは約80種類以上あります。この内、一般的に使用されているのは約30種類程で、家庭用品品質表示法の指定樹脂は23種類です。 |
プラスチックの性質
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熱に対する反応から2種に大別されます。 |
| 種 類 |
特 徴 |
主な樹脂名 |
丈夫さ |
耐熱性 |
硬 さ |
重量感 |
質 感 |
熱硬化性
樹脂 |
・卵のように熱を加えると硬化する。
・硬化した後は熱を加えても再び柔らかくならない。 |
メラミン樹脂 |
△ |
○ |
◎ |
◎ |
◎ |
| フェノール樹脂 |
△ |
○ |
○ |
◎ |
△ |
| FRP |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
○ |
熱可塑性
樹脂 |
・ バターの様に熱を加えると柔らかくなり、冷やすと固まる。
・ 再び熱を加えると柔らかくなる。
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ポリプロピレン |
○ |
△ |
× |
× |
△ |
| シクロオレフィンポリマー |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
| *ポリカーボネート |
◎ |
○ |
△ |
○ |
○ |
| *ポリアミド |
◎ |
◎ |
△ |
◎ |
△ |
| ポリエチレンテレフタレート |
○ |
◎ |
○ |
◎ |
△ |
| ポリブチレンテレフタレート |
△ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
| *ポリエーテルサルホン |
◎ |
◎ |
△ |
◎ |
○ |
| ABS樹脂 |
◎ |
△ |
△ |
△ |
○ |
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*エンジニアリングプラスチック
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一般に使用される<汎用樹脂>と区別され、強度・耐熱性・耐薬品性などを高めた高機能樹脂で、金属と同じくらい強い樹脂も開発されている。 |
●プラスチックの長所と短所
長 所
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軽い、腐らない、強度がある、自由に形作れる、寸法精度に優れる、耐薬品性が良い、電気特性が良い |
短 所
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熱に弱い、表面硬度が低く傷つきやすい |
上記はプラスチック(合成樹脂)を知る上での一般的な特性です。
80種類以上の色々な特性を備えた原料があり、各々の特徴を知った上で、使用することが大切です。長所が短所になる場合もあります。(例:腐らない→廃棄物処理や環境汚染の問題)
●プラスチックの成形方法
米粒のような小さい粒(ペレット)や粉(パウダー)のような材料を、加熱して軟化させ、金型の中に入れたり金型から押し出したりして形を作ります。寸法精度に優れ均一で、また複雑な形状のものも、多量に造ることができます。
■圧縮成形法
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| 主に熱硬化性樹脂:コンプレッションモールディング |
| 鯛焼きと同じ原理。合わせ部にバリがでる |
| 原料を高温の金型に入れ、加熱・加圧して固める |
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■射出成形法
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| 主に熱可塑性樹脂:インジェクションモールディング |
| 液を押し出す注射器の様な原理。ヘソがある |
| 溶融された原料を金型の中に射出して固める |
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■その他
トランスファ成形・積層成形・押出成形・吹込成形・熱成形など
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